
CIFER・コアでは、市民、漁業者、NPOなど、当法人の趣旨に賛同する個人、法人・団体のサポーターとともに、大阪湾の環境改善活動に取り組んでいます。 海辺の清掃活動や生物観察会などの海に親しむ活動は、現代と次世代の環境保全を担う人材を育むことになると考えています。
「阪南2区人工干潟から始めるSDGs活動」
CIFER・コアと、阪南2区北側海浜緑地の造成事業に携わる共和海建グループ、地元のきしわだ自然資料館は、共同事業として阪南2区人工干潟を地域住民の学習・体験の場として活用することを目的とした活動を実施しています。活動では、生物観察会や野鳥観察、アマモの移植、清掃活動などを予定しています。
【令和4年~令和5年 阪南2区人工干潟】






「アドプト・シーサイド・堺浜」清掃活動
CIFER・コアが堺浜で実施する浜辺の清掃活動は、平成25年9月に大阪府港湾局から「アドプト・シーサイド・堺浜」の認定を受けました。例年、NPO団体の主催する生物観察とあわせて実施することで、一般の参加者の方々の海への関心が高まることを期待しています。
【平成28年~令和5年 堺浜自然再生ふれあいビーチ】









「ミニ砂浜をつくろう会」活動
砂浜は、子供たちにとっては「裸足で遊び、カニや貝などを手にとって観察できる場」ですが、海洋生物にとっては貴重な繁殖・生育の場となります。このため、サポーターからの会費などで海砂を購入して「ミニ砂浜づくり」を行っています。高師浜では、地元の小学校や幼稚園の子供たちが砂まきや黒松の植樹、稚魚の放流を体験しました。
【平成27年 深日漁港、平成28年~令和元年 高師浜】






夏休み親子環境学習
小学生の親子を対象とした環境学習は、楽しみながら海を学べる内容となっており、毎年多くの参加者で賑わいます。平成28年にはカヤックや実験を通じた学習「海の実験」などを開催。平成30年には漁師さんと一緒に漁船の上で漁業体験を行いました。令和元年は地引網体験と海鮮BBQを行っています。
【平成28年 大阪府立青少年海洋センター、平成30年 田尻漁港、令和元年 岡田浦漁港】



